いいところでゲームがクラッシュしたり、ファンが離陸しそうなくらい爆音になったりしてない?
それ、PCが暑すぎて無理!って悲鳴を上げているサインかも。
人間がサウナで全力疾走できないのと同じで、PCも熱がこもると本来のパワーが出せないし、最悪の場合は壊れてしまう。
おまけに日本は湿気大国だから、水分によるショートも怖い。
今回は、お金をかけずに配置を変えるだけでできる、PCの寿命を延ばす生存戦略を教える。
PCケースの置き場所、壁にベタ付けしてない?エアフローの基本
今すぐ自分のPCを見てほしい。
壁にピッタリくっつけて設置してない?
もしそうなら、PCは今まさに窒息状態だ。
デスクトップPCの空気の流れは基本的に、前から冷たい空気を吸って、後ろから熱い空気を吐き出す仕組みになっている。
背面を壁にベタ付けしていると、せっかく吐き出した熱風の逃げ場がなくなって、またPC内部に逆戻りしたり、ケース自体が熱を持ってしまったりする。
これじゃ冷えるわけがないよね。
対策は超シンプル。
壁からこぶし2個分離すこと。
これだけで排熱効率は劇的に変わる。
あと、もし床に直置きしているなら、スノコやキャスター台に乗せて床から浮かせよう。
床は冷たい空気が溜まる場所だけど、同時にホコリの溜まり場でもあるから、電源ユニットがホコリを吸い込んで故障する原因になるんだ。
温度計測ソフトを入れてみよう。CPU温度80度超えは危険信号
俺のPCは大丈夫って思ってる?
でも、実際に何度になっているか数字で見たことある?
感覚だけで判断するのは危険だ。
無料の温度計測ソフトHWMonitorなどを導入して、現実を直視しよう。
インストールして起動したら、CPUとGPUの温度を見てみて。
- アイドル時(何もしていない時):30〜50度なら正常。
- ゲーム中(高負荷時):60〜70度台なら優秀。80度を超えてきたら黄色信号だ。
もし90度近くまで上がっているなら、PCは熱暴走を防ぐために性能を強制的に落とすサーマルスロットリングを発動させている可能性が高い。
最近FPSが出ないなって時は、大体これが原因。
もし危険ラインを超えていたら、さっきの配置見直しか、ケースファンの増設、あるいはCPUグリスの塗り直しが必要かもしれないぞ。
湿度はデバイスの敵。加湿器の置き場所と除湿剤の活用
熱と同じくらい怖いのが湿気だ。
特に冬場、乾燥するからってPCのすぐ横で加湿器をガンガン焚いてない?
これ、自殺行為に近い。
PC内部に水分が入ると、ホコリと結びついてショートの原因になる。
特に超音波式の加湿器は、水道水のカルキ成分を撒き散らすことがあって、これが基板に付着するとマジで厄介だ。
鉄則はPCの近くに加湿器を置かないこと。
もし使うなら、スチーム式や気化式を選んで、部屋の対角線上に置くくらい離してほしい。
逆に梅雨の時期は湿度が上がりすぎるから、エアコンの除湿機能を使ったり、クローゼット用の除湿剤をPC周りに置いたりして対策しよう。
湿気による故障は保証対象外になることも多いから、湿度管理もゲーマーのたしなみと言える。
まずは今すぐ、PCの背面と壁の隙間をチェックして、10cm以上空いているか確認しよう。
